江差の六月も、江戸にはない

 ブログを更新しようとしたら新潟県を中心に大きな地震! 津波と合わせて大丈夫でしょうか。

 私は今日から道南方面へ、まず江差町と厚沢部町をまわりました。江差町は来月21日が町議選投開票日でもあり、一体となって演説会もおこないました。

 江差町は4年前、小林くにこ町議の当選で2議席に前進。ベテランの小野寺真町議とのコンビで、今回も2議席をめざします。決して楽な選挙ではありません。今日の演説会には近隣の厚沢部町や乙部町、上ノ国町、または北斗市からも駆けつけてくださいました。ありがたいです。

 小林くにこ町議は1期目ながら大活躍。子どもの貧困調査を実施するよう訴えて実現したほか、重度心身障害者のタクシーチケットの利用拡充などへも道を開きました。小野寺真町議は議会運営委員長も務めて、まさに議会の大黒柱的存在にもなっています。町民の声を届けながら、議会も民主的に発展させる重責を、2議席になったことで担ってきたというわけです。

 演説会だけでなく、前後して町内を街頭宣伝してきましたが「小林さんにお世話になったよ」と声をかけてくださる方や、小野寺さんの顔を見て笑顔で手を振ってくださる方なども目に入りました。国政を変えることとと一体にがんばる党町議団2議席を必ず!と、私からも訴えました。

 とにかく今日も年金に対する訴えには反応が強い。演説会だけでなく、町営住宅から出て来て話を聞いてくださった女性は「非の打ちどころがないほど、言ってることは全部そのとおり。共産党というだけで話を聞かない人がいるけど、全部の政党を聞き比べたらわかるのにね」と声をかけてくださいました。ベテランの小野寺町議でさえ、初めて会った方のようでした。

 今日は澄み渡るような青空でした。風の強い日本海側ですが、珍しく海も波が立たずに美しい。「江差の五月は江戸にもない」と言われるほどニシン漁で繁栄した江差町ですが、六月だってこんな風景は江戸にはない。空気がいいと、訴える時の気分まで晴れ晴れしくなります。

 夜は厚沢部町で懇談。ここでも年金のことや、お子さんの奨学金返済で退職金がなくなったとの話、町の学校給食などにも話が及び、時間が足りないほどでした。もっと全道各地に足を運びたいなと、つくづく感じました。本当に北海道は広すぎる‥‥言い訳にしてはならないのですが。

 明日は乙部町と上ノ国町を中心にまわります。

 【今日の句】澄み渡る 空ほど政治も スッキリと
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畠山和也
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