根室市から釧路市へ、道東地方でも「核のゴミ」には高い関心。国が示した「科学的特性マップ」では、道東地方でも適地とされているところもあるのです。「財政難は、どの町も同じ。原発マネーに頼るのでなく、地方を苦しめる国の姿勢をただすことこそ必要ではないのか」などの話をうかがいました。
炭鉱が基幹産業の1つだった釧路市で、エネルギー問題は市民にとって身近なことでもあります。新たな石炭火力発電所の建設が進められてもきましたが、気候変動や、そもそも住宅地に近いなどの環境問題とともに、売電先が決まらないなど矛盾が顕在化しています。エネルギー問題は原発に象徴されるように、情報の不透明さも問題となってきました。
そこに降って湧いたような寿都町長の表明に、誰もが戸惑いを感じるのも当然です。財政難は寿都町だけの問題だけでなく、党としてもさらに声を上げなければと痛感していますが、多くの地方自治体が力をあわせて国へ地方交付税などの拡充を求めてほしいもの。明日は寿都町に行く計画ができたので、しっかり党の考えも伝えていきたい。
釧路市では街頭宣伝や「党を語るつどい」、入党のおすすめなどにまわりました。各地で「共産党にがんばってもらわないと困る」との話をいただき、うれしいことに2人の方が入党してくださいました。ちなみに今日は私の誕生日。うれしいプレゼントだと勝手に一人で決めつけました。
先ほど札幌の自宅に戻りました。移動中は睡眠にも役立てて、明日も元気にがんばります。
【今日の句】40代 最後の年も 全力で