任せて大丈夫と思ってもらえるように

 雨が降ったり止んだりの苫小牧市で、松橋ちはる小選挙区9区予定候補と街頭8ヵ所で訴え。早期の解散・総選挙もありうる状況のもと、広い北海道で急いで声を上げていかなければ。

 苫小牧市は私が中学校教諭を務めていた町で、今日も「さっき娘が(いま住んでいる町へ)帰ったばかりだったよ」(残念!)と教え子のお母さんから声をかけていただきました。思わぬ出会いは松橋さんにもあって、「勇気を出して」宣伝カーへ駆け寄ってきたという女性は、松橋さんが幼稚園に通っていた時の先生とのこと。マスク越しに松橋さんの笑顔が見えました。

 SNS全盛の時代とはいえ、職場や学校、ご近所づきあい、古くからの友人、趣味やサークル仲間などなど、こういう結びつきの大切さを実感します。街頭宣伝の合間におこなった「つどい」でも、お知り合いの党員さんから勧められて「しんぶん赤旗」の読者になった方が、入党を決意してくださいました。

 「菅さんが総理になっても何も変わらないと、あきらめてる人も多いんじゃないか」と、「つどい」で出された声。安倍政治を継承するというのですから、確かに何も変わりません。そのうえ「自助」を強調するなど、国民に冷たい政治が加速するような政治姿勢も浮き彫りになってきました。厳密には国会で選出されるまで誰が総理になるかはわかりませんが、有力候補に事前から強い批判がある状況も珍しい。

 それだけ政治を変えたい思いが沈殿していることの裏返し。新しい政治・社会の姿や、どうつくるかを訴えていきたいし、それが日本共産党に任せて大丈夫と思ってもらえるには、先ほど書いた普段の結びつきが一番だと思うのです。口から口へと伝わっていくように、一期一会を大切にしながら、松橋さんと明日は日高管内をまわります。

 【今日の句】「地に足をつける」の 意味をかみしめる

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畠山和也
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