消費を冷え込ませる増税など論外

 今日は函館市から後志管内を駆けて小樽市まで。小さい子どもを連れたお母さんが「4人に頼みました」と声をかけてくれてビックリ。何としても勝たねば!

 日に日に選挙区も比例区も大激戦になっていることを、町の雰囲気から肌で感じます。車の窓を開けて「入れてきたから」など、期日前投票を済ませたという声が多くかかるのです。ニセコ町では「選挙区で自民党に2議席を渡せません」と訴えると、札幌から観光に来てアイスを食べていた方が「そうだ!」と声をあげて、後から握手に向かうと「安倍首相を辞めさせて」。このように声をかける方が実に多い!

 「ツイッターで演説場所を見て、話を聞きに来ました」という男性や、同じくツイッターで確認したという若いご夫婦が来られた町もありました。真剣に考えている方は多いけど、候補や政党の発信ひとつなんだと痛感します。時間の限りもありますが、いろんな形で広げていきたい。

 話は前後しますが、朝は函館朝市をまわってあいさつから。「外国人観光客が増えても、うちのような店には来ない。日本人が旅行に出られるようにしてほしい」との声もありました。朝市では、観光客に向けた店ばかりでなく「市民の台所」としての店もあります。内需を大事にする経済政策への切り替えが、やっぱり必要です。

 社会保障の充実や重い教育費負担を軽くするなど、くらしを支えるために政治ができることは多くあります。消費を上向かせることが必要なのに、消費を冷え込ませる消費税増税など論外です。家計応援に必要な財源も党として示してきました。7.5兆円の財源をつくってくらしに充てれば、消費税3%減税にあたる経済効果も生まれます。

 政府は消費税対策を講じるとしていますが9ヵ月の期間限定。カードを持てない高齢者や子どもたちにとっては恩恵にならない対策もあります。経済学者から増税すべきでないとの指摘もあります。今からでも止めるためには、この参議院選挙が大事です。

 年金もそうですが、消費税増税も「自分事」。商売されている方には死活問題でもあります。5年間で5%から10%へ、このテンポで倍になる税金などありません。さらにインボイス導入となれば、小規模の業者や個人事業主にとって取引上も作業上も大変な事態になってしまいかねません。

 野党でも今年10月の増税実施は止めることで一致しています。日本共産党の躍進で、この流れを確固としていきたい。明日は小樽市から札幌市へとまわります!

  8:00 小樽市・JR南小樽駅
  8:35 同・高島信金
  9:15 同・マックスバリュ手宮店
  9:50 同・コーポさっぽろみどり店
 10:20 同・南樽市場
 11:50 同・色内手宮線跡(政寿司さん近く)
 12:25 同・ラルズマート桜町店
 12:55 同・サッポロドラッグストアー朝里店
 13:30 同・銭函市営住宅
 14:20 札幌市手稲区・JR手稲駅北口
 15:00 同・ライフコート宮の沢(西宮の沢4-3)
 16:00 札幌市西区・地下鉄琴似駅
 17:55 札幌市北区・JR新琴似駅
 18:35 札幌市中央区・第5道通ビル
 19:00 道庁北門の反原発抗議行動
 19:30 ススキノ・松岡ビル付近(南4西4)

 【今日の句】ギリギリの くらしを総理 知ってるか
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畠山和也
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