何度でも声に

 今日はナイチンゲールの誕生日を由来とする「看護の日」。しかし、自己犠牲を強いるような看護では続けることなどできず、支えるべく政治の力が求められています。当事者である看護師からも、日本共産党はじめ野党各党からも、病院の減収補てんやPCR検査等の拡充・頻回実施などを求めてきました。政府が実施するまで、何度でも声にしていかなければ。

 今日は旭川市で、少人数・短時間で語り合う「集い」へ。市議会の合間を縫って、能登谷繁・石川厚子の両市議も駆けつけてくださいました。旭川市は明日からワクチン接種の受付が始まることもあって、対象となる方からは、この点に話題が集中。旭川市では接種券が届いた方が、①かかりつけ医、②コールセンター、③ホームページで予約を申し込むほか、かかりつけ医のない方や8月以降の接種でいい方は、町内会で取りまとめて報告するようになっています。わかりやすい予約方法とともに、医療従事者の優先接種も欠かせません。国が希望観測的に、しかも大臣ごとコロコロ変わるような情報の出し方では、国民や自治体が混乱するばかりです。統一して見通しを明らかにすることも、しっかり求めていきたい。

 この間は総理記者会見や国会中継があったことから「菅首相のやる気が、まったく見えなかった」との話も各地で聞かれました。「命を守るために、早く政権交代しなくちゃね」と、しみじみ語られる方も。フラフラした政権交代では国民の期待に応えられないので、揺るがない日本共産党の議席を北海道から回復するため、まわりにも広げてほしいことを私から訴えました。

 地域で保護司をされている方もいました。役割が重い保護司ゆえ研修の機会もありますが、報酬は実費弁償ほどなので、実質的には民間ボランティア的な活動になっています。定期的な面談を通じて相手との信頼を積み重ね、社会復帰へ進むうえで大事な役割を担っているのですが、なかなか成り手がいないという現実があります。非常勤の国家公務員ということからしても、国が増員に向けた手立てを強めるべきと実感しました。

 地方公務員だったという方は「安倍首相の時から忖度が強いられるようになって、本当にひどい国になった」とズバリ。いっしょに力をあわせて政治を変えようと、くり返しくり返し私も声にしていきます。

 【今日の句】説明も ないまま総理 押しつける

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畠山和也
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