集会名も「なによりもいのち」

 松橋ちはる道9区予定候補との街頭演説には地元紙記者も取材に来るなど、選挙戦間近の雰囲気だった苫小牧市。激励の手を振る方の姿も多く、訴えにも力が入りました。党市議団(小野寺幸恵・富岡隆・原啓司)のみなさんも、おそろいのユニフォームでまわってくださり心強い。

 街頭演説の合間に、市内各地での党と後援会の決起集会にも参加しました。写真のように、集会名は「なによりもいのち 必勝決起集会」。コロナ禍で多くの方が傷つき、命の危機に今もさらされているなか、この集会名の持つ意味がとても重い。切迫した思いに、政治家が応えなければならないのです。

 介護施設「みやまの里」前での街頭演説では、事前に案内していたこともあり、室内で椅子を並べ網戸越しに演説を聞いてくださる入所者さんの姿がありました。いつもなら外に出てこられるのですが、この日は網戸越しに私もあいさつ。それでも聞こえた「がんばって」の声に励まされました。

 岸田首相の所信表明演説が速報で入り、中心点は安倍・菅政権との違いは何かと思えるような内容でした。「森友」はじめ数々の疑惑には触れない、アベノミクスからの転換とも思えない程度の「成長と分配」論、核兵器禁止条約についても触れないなど、基本方針は変わりがないようです。

 「同じ自民党なのだから当たり前」と言うのなら、やっぱり政権交代するしかない。ウソやごまかしが続けられて政治の土台が壊され、新自由主義のもと命やくらしを支える土台が壊され、いまや地球全体が壊れようとしている時に、自民党の枠内では変えられないことが証明されたのではないでしょうか。

 街頭演説には、私が教員時代にお世話になった先輩の先生が見えられました。「退職教職員後援会でもがんばってるよ」との激励が、本当にありがたい。明日も元気にがんばります。

 【今日の句】突き放す政治は すでに不信任
PR
畠山和也
PR
はたやま和也をフォローする
政治家ブログまとめ