異常気象:深刻化する地球温暖化

 「未来のための金曜日」に、世界で400万人もの若者が立ち上がった。地球温暖化対策の実行を求める声だ。台風15号の影響は、千葉県の例に見られるように、建物の損壊、長引く停電、断水という形で多くの被害をもたらした。 地球温暖化で海水の温度が上がり、台風がそのエネルギーを吸収し、経験したことのないような勢力となっているのである。温暖化阻止に踏み切らなければ、私たちの生活そのものが破壊されてしまう。                        アメリカ海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration ,NOAA)によれば、2019年7月は、地球が史上最も暑かった月だそうである。地球温暖化がもたらす異常な気象が、私たちの生活に大きな影響を与え始めている。 7月12日の世界気象機関(World Meteorological Organization,WMO)の発表によれば、6月以降、シベリアなどの北極圏において記録的高温で乾燥し山火事が多発しているとともに、アメリカやバングラデシュでは洪水となっているという。欧州やインドは熱波に襲われている。 8月8日には、国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change ,IPCC)が特別報告書を公表したが、世界の陸域の気温は産業革命前よりも1.5続きをみる

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