千葉県議会議員定数について/来週から9月定例千葉県議会が始まります。

こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

来週9月14日から9月定例千葉県議会が開会となります。

開会にあたり、本日は各会派代表者会議ならびに議会運営委員会が開催。

私は会派代表者会議に出席。

議事日程、千葉県議会のホームページリニューアル、千葉県議会議員定数等検討委員会における結果について協議。

 

千葉県議会のホームページのリニューアル改修が進み、9月13日(火)13時に公開されます。

今後は千葉県ホームページから独立し、単独の県議会ホームページとして閲覧できるようにデザイン等が変わります。

 

議員定数については千葉県議会議員定数等検討委員会において議論が行われたものの、各会派で一致が見られず、9月定例会にて各会派が案を上程し、決定していく方向になります。

 

千葉県議会議員定数等検討委員会に提出した各会派の案が以下の通りです。

 

 

私たち無所属会派「千翔会」は現在の94名から1名減とし、逆転選挙区を解消させ、前提として

●総数は増やさない

●極端な削減等はせずに現実的な最小限の変更

ということを重点に置きました。

 

その結果、我が会派は流山市は人口が急増している状況から定数2名を3名とし、千葉市花見川区を3名から2名とし、勝浦市・夷隅郡1名、いすみ市1名となっている選挙区を合区にして1名という案を提出しました。

 

千葉県議会の会派の構成上、自民党会派および自民党系で会派に所属しない無所属議員だけで単独過半数を有していることから、県議会でものごとを決めていく際には自民党の意見が通りやすいのは言うまでもありませんが、地方政治というのは地域住民のあまねく声を拾い上げていくことが重要な役割でもあります。

一方で、一部会派の様々な報道により議員不要論や議員定数を大幅に削減するべき、という声があることも承知しており、そのようなご意見も県民からすれば至極当然であると思います。

 

皆さまの地元の市区町村・都道府県議会議員の議会・地域活動等を選挙期間のみならず任期4年間をしっかりとチェックしていただくことも大切であると感じています。

そのためにも選挙はとても重要です。

 

地元の議員が働いているかどうか、議会でどのような態度をしているのかを見極めたうえで、投票行動に移していくことも質の高い議会への大きな一歩になると期待しているからこそ、私は選挙には必ず行っていただきたいと思っています。