我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
現在、千葉県議会の会期中で、一般質問が終わりました。
今日はライオンズクラブの環境保全委員会がZOOMで行われ、来年予定している大規模なアクティビティについて協議を行いました。
さて、まずは抗原定性検査キットの配布再開について、たくさんのご指摘をいただいております。
1日5000キットで配布を再開したわけですが、繋がらない、すぐ配布終了になってしまうというご意見が私のもとに複数届き、県に改善等を求めました。また、こうした現状に対して、県としてもなんらかの発信をするべきであるということも伝えました。
その回答としては、発熱外来のひっ迫を防ぐ補完的な役割での配布のため、現状ではキットを増やすことはないこと、また発信については、私の指摘を受け、ホームページの留意事項の3つ目に以下を追記したとの報告を受けました。
県では、国が承認した新型コロナの抗原定性検査キットや解熱鎮痛薬などを、各自で備えるよう呼びかけています。
ただ、このことは当初から発信したことではなく、この状況になったことを受けて、自分で備えることを前提としたことが追加されたため、有症状者で県のこの検査キット配布事業を頼りにされていただいた方でなかなかアクセスできない、アクセスできたときには配布終了になっているという状況についてはとても心苦しく思います。県としては、現在では発熱外来もひっ迫していない状況なので、県の抗原定性検査キットが手に入らない方は有症状の方は発熱外来へ行っていただくか、薬局等で流通している抗原定性検査キットを手に入れていただきたい、とのことでした。おそらく、薬局等でも手に入らない、発熱外来もひっ迫してきた時点で数を増やすなりなんらかの対策が講じられると推察されます。こうした現状から、新規事業や事業の再開については、県民先着順のような不平等感が発生しないような数の確保や内容、発信にしていただきたいと強く要望を行いました。県にもたくさんご批判やご指摘が届いているとうかがっています。そうした声をもとに、我々も県に要望したりしながら、行政側も事業の見直しや内容や仕組みの変更となることも多くありますので、私自身も継続して県に働きかけてまいります。