我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
2月議会が今週から開会となります。
様々な県の式典出席と並行して会派代表質問の原稿書きを行っており、睡眠不足の日々が続いています。
まずは代表質問までが一番忙しく、その後、予算委員会、常任委員会と続き、2月下旬に閉会後はすぐに千葉県知事選というなんとも過密なスケジュールとなっています。
とにかく「風邪をひかない」「議会最優先」をモットーに体調管理に務めます。
さて、報道でご存知の通り、千葉県内で相次いで発生している鳥インフルエンザについてです。休みもなく、県庁職員の皆様が対応に追われ、我々も24時間いつでも電話で報告を受ける体制となっています。
千葉県では今月12日からの1週間の間に銚子市と旭市の7つの養鶏場で鳥インフルエンザが確認されていて、殺処分の対象はおよそ215万羽にのぼります。
1月19日に新たに銚子市(2か所)及び旭市(1か所)の3か所の養鶏農場で飼養されている採卵鶏について、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。
7~9例目の高病原性鳥インフルエンザを受け、今後の更なる感染拡大に備えるため、補正予算を編成し、知事の専決処分が行われましたので県民の皆様にご報告します。
【補正予算規模】
60億円(補正後予算額 2 兆 1,497 億 98 百万円)
(既定予算とあわせ 11,000,000千円)
県内の養鶏場での更なる高病原性鳥インフルエンザの発生に備え、防疫措置として行う殺処分や埋却などに要する経費等を計上します(300万羽規模を想定)。
≪歳入内訳≫
・ 国庫支出金 30億円 (家畜伝染病予防費負担金)
・ 繰入金 30億円(災害復興・地域再生基金)
緊急事態のため、熊谷知事は本日、農水副大臣と会談し、国に改めて支援を要請しました。
農林水産省は千葉県に現地対策本部を設置し、迅速な情報共有や支援などを行っていくとしています。
我が国では、これまで家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。
詳しくは農林水産省のHPにてご確認ください。