【千葉県議会】代表質問~県議選の低投票率対策を考える~

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

 

本日は千葉県議会の代表質問2日目。

午前中は千葉民主の会、午後は公明党の両会派が代表質問を行いました。

 

昨日に引き続き、児童虐待防止対策について質疑が行われました。責任の所在や情報を共有するシステムの導入や家庭的養護の充実など様々な観点での質問が展開されました。

 

本日の質疑で興味深かったとともに、県民の皆様にも十二分に知っていただきたい内容が「選挙の低投票率の実態」です。

 

本日は県の選挙管理委員会が本会議に出席し、答弁を行いました。

実は先の我々の千葉県議会議員選挙の投票率はなんと過去最低を更新し、36.26%でした。

 

低投票率は行政だけではなく、候補者にも課題があることは重々承知をしております。だからこそ私は、選挙のときだけでなく、年がら年中、政治(議会)の場で誰・どの会派が何を発言・議論し、何を決めているのか、どんな活動をしているのか、などを情報発信しています。幸い千葉県議会議員選挙我孫子市選挙区は前回の投票率を上回りましたが、40%には到達していません。

 

連日メディアで報道されているニュースにより政治不信につながり、特に地方議会選挙となると争点が不明瞭となり、国政選挙と比較して低投票率となります。

 

18歳選挙権も踏まえ、学校や商業施設に投票所を置くことも有効であり、投票に行きたくても行けないご高齢者の方に対して行政側としても対策をすべきではないか、という質疑が行われました。

 

投票所に関しては市町村主体とはなっていますが、千葉県としても県議選の低投票率を憂慮し、主権者教育を積極的に行うなど、政治の役割を多くの県民に知っていただき、投票所に足を運んでもらう工夫をしてもらいたいと思います。

今後は県はインスタグラムを活用して若い世代へアプローチをしていくという答弁がありました。

 

他にも、若者の自殺対策やヘアドネーション支援など、多岐にわたる議論が活発に行われました。

 

まだまだ本会議は続きます。