こんばんは、千葉県議会議員の水野ゆうきです。
千葉県議会の臨時議会開会に伴い、皆さんから長時間の電車通勤、くれぐれもお気をつけください、とご連絡をいただいております。ありがとうございます。毎朝の検温、マスク、手洗い、うがい、登庁時のアルコール消毒、しっかりと行いながら移動しております。議会はどうしても登庁しなくてはならないのですが、その他は極力在宅勤務しております。
本日、女優の岡江久美子さんがお亡くなりになるという大変ショッキングなニュースが報道されました。
心よりお悔やみ申し上げます。志村けんさんに続き、本当に残念で仕方ありません。
連日、新型コロナウイルス感染症の感染患者数が増えている中で、日本の法体系による強制力のなさから、休業要請に応じていただけない店舗があり、森田知事は昨日の22日、新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生担当大臣に、休業の協力要請に応じないパチンコ店などの事業者に対しより強い措置を講じる際のガイドラインを示すよう求めました。
事業者名を公表した場合、訴訟になる可能性もあるわけです。森田知事はそのことに言及し、「政府は、施設の使用制限の要請、指示等の対象となる施設等の所要の規定の整備を行うものとする」とされているわけですが、前例のない行為であることから国の統一的な基準が必要としているわけです。
こうしたことは国が緊急事態宣言を発出する以前から想定ができていたわけですが、地方自治体に丸投げ状態となってしまっていることから、各都道府県の判断において措置を進めた場合、特定の都道府県に人が動いていく可能性が考えられ、より人が密集し、クラスターの発生も懸念されます。
だからこそ訴訟リスクもある中で迅速に躊躇せずに各自治体が手続きを進めるために、国がガイドライン等による統一的な基準など、よりどころとなる明確な法的根拠を示すことが重要であり、それを千葉県は国に求めたものです。
森田知事は国のガイドラインに沿ってより強い措置を取る考えを示し、対象としては、千葉県の職員が訪問して直接休業を要請しているパチンコ店のほか、ゲームセンターやマージャン店なども含まれます。
そして、政府の専門家会議は人との接触を8割減らすための「10のポイント」をまとめ、発表いたしました。
新聞をお取りになっている方は各紙で本日の朝刊に大きく出ていたのでご存知かとは思いますが、是非多くの方に知っていただきますよう宜しくお願い致します。
◎ビデオ通話でオンライン帰省
◎スーパーは1人または少人数ですいている時間に
◎ジョギングは少人数で。公園はすいた時間、場所を選ぶ
◎待てる買い物は通販で
◎飲み会はオンラインで
◎定期受診は間隔を調整。診療は遠隔診療
◎筋トレやヨガは自宅で動画を活用
◎飲食は持ち帰りや宅配
◎仕事は在宅勤務。通勤は医療・インフラ・物流など社会機能維持のために
◎会話はマスク着用
特にスーパー等で多く人が出ているという情報やご意見を私もいただきます。東京都は本日、3日に1回と発表いたしましたが、なるべく一人(もしくは少人数)ですいていそうな時間などを選び、3密を避ける努力をお願いいたします。
また、首都圏の感染者増に歯止めをかけるために、一都三県共同「いのちを守る STAY HOME 週間」キャンペーンを大型連休に行うこととなりました。
家族や大切な人を守るためには、今が正念場でです。
今週末から迎える大型連休期間中の取組が非常に重要となります。
我々、議員も多くの情報が錯そうする中で、正確な情報をキャッチし、それぞれがそれぞれの立場で一人一人が命を守るために協力しあいながら活動しています。
どうか、皆様のご協力をお願いいたします。