多様な性について考える。

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

毎日、事務仕事に追われている会派の幹事長兼会計ポスト。

地元・我孫子市の皆様方からのご相談やご意見をたくさん聞きながら活動しております。

 

政治の世界では、「性」について考える機会が増えていると思います。私自身、幼少期に米国で過ごした期間が長いからか、LGBTに対して抵抗感などというものはもともとないのですが、日本は型にはめて、カテゴライズする風習のために、なかなか受け入れられにくい現状があると思います。

 

「男性らしく、女性らしく」ではなく「その人らしく」という議会質問でも、未だにヤジが飛ぶことがあります。

 

先日閉会した2月定例千葉県議会において提出された

〇性的指向・性自認に関する差別の解消を求める意見書

も私の会派は賛成しましたが、否決をされました。

 

そんな私でさえ、市民の方から指摘を受けて訂正をし、反省しました。

 

それは、私のホームページのお問合せや後援会申し込み欄です。

ホームページのプラットフォームをつくったのは10年前。

性別のところに「男性」「女性」しかないですよ、というご指摘でした。

 

あくまでもどういう年代、性別でどういった悩みが多いかということを議会活動を行う上で選んでいただいていたものでしたが、これまで私のところにご相談にいらっしゃった方は性で悩んでおられる方もいましたし、こうして意図しないところでも配慮が足りないことが多々あるんだろう、と思いました。

 

我孫子市立我孫子中学校では2021年度から制服が新しくなります

制服のコンセプトは、「日常の生活を制服に」。

女子もボトムはズボンとスカートの選択制。

リボンとネクタイも選択制。ズボンとスカートは自由に選択しやすいように、生地をそろえます。

日常的にスラックスを履く女子・女性は一般的であり、これまでの制服にとらわれない形となります

 

 

市民からのご指摘が私の政治活動の気づきになります。