こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
政界のニュースは都議会議員選挙が多く取り上げられておりますが、現在、東京都の隣の千葉県では千葉県議会真っただ中です。
私は6月24日(木)に無所属系会派「千翔会」を代表して代表質問を行い、合計40項目について熊谷知事はじめ執行部よりご答弁をいただきました。
【水野ゆうき 質問項目】
1.知事の政治姿勢について
2.新型コロナウイルス感染症対策について
3.医療提供体制について
4.児童虐待防止について
5.保育行政について
6.教育行政について
7.防災・治水対策について
8.気候変動適応について
9.外来種対策について
10.農林水産業について
11.交通環境の整備について
12.原発処理水海洋放出について
13.その他
この様子は千葉テレビで放送されましたが、千葉県議会の録画中継にもアップされておりますので、ご視聴いただければ幸いです。
約2時間にわたり質疑を行いましたが、この質問に向けてかけた時間はおよそ2か月。
現地調査、当事者や地元行政からの詳細なヒアリング、千葉県との数え切れないほどの協議・勉強会で、ここ2週間は寝る時間ほぼなく、原稿作成に費やし、前日の直前に質問を変えたりなど最後の最後まで譲らずに取り組みました。
詳細はしっかりと皆様にお伝えするようにいたしますが、特に知事の政治姿勢では、
●県議会との関係性
●知事特別秘書の機能と役割(前知事時代に紛糾)
●熊谷知事が知事に就任して感じた県庁の課題とその課題への取り組み、改善方法
●県庁人事配置の考え方
という観点を質問し、すべて熊谷知事にお答えいただきました。
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止策として、皆様方には大型バスツアー等は一切行わずにテレビやネットでの視聴をお願いし、質問後は地元の皆様からたくさんのメッセージが届いており、とてもうれしかったです。
特に地元案件の防災・治水対策に関しては厳しく質疑を行い、我孫子市と協議をするという副知事からのご答弁をいただいたので、熊谷知事の現場主義と対話主義を実践していただきたいと思います。
都道府県議会では珍しい政党や派閥に所属をしない私たちは知事選挙は熊谷知事を応援したので、記者から「知事与党」的な立ち位置かと思ったら立憲さんとはずいぶんニュアンスが違うのですね、という話がありました。
当初から申し上げている通り、議会の中で知事与党、知事野党という言葉が存在すること自体がおかしいのです。
報道やSNS等では、自民党が対峙姿勢でなかったことや公明党や立憲が知事に要望した生理用品について知事が素早く動いたなどという内容が目立っておりますが、私たちが無所属の理由は県民・市民の声を政党のフィルターや指示なくストレートに行政に届けて改善する、発展させるという部分にあります。
千葉県議会では代表質問が終わり、一般質問が始まりましたので、引き続き頑張ります!