【千葉県議会】代表・一般質問/常任委員会における傍聴者の抽選について改善

こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

千葉県議会では本日は公明党の代表質問、午後は議員の一般質問が行われました。

一般質問は来週まで続きます。

 

さて、先日、県民から千葉県議会における常任委員会の傍聴について改善を求める意見が届きました。

その内容は至極当然のことでして、議会事務局に状況の調査を求め、議長にもご相談させていただきました。

現在、千葉県議会では新型コロナウイルス感染症拡大防止策の観点で傍聴者の制限をかけております。

コロナ対策で傍聴制限していない場合でも定員は20名とのこと。

 

千葉県議会の常任委員会は中継やネット配信は行っていないために、常任委員会の審議を見るには県庁まで足を運ばなくてはなりません。

本来であれば、ネット中継で見られるようにすることが一番なのですが、千葉県議会では未だそのシステムとなっておりません。

 

常任委員会を傍聴しようと電車代・時間をかけて県庁まで足を運んだ県民が抽選にもれて傍聴できなかったという事態が3回発生していたことがわかりました。

●令和2年度9月定例会の文教常任委員会

 ※傍聴できなかった人数6名

●令和3年度6月定例会の文教常任委員会

 ※傍聴できなかった人数2名

●令和2年度9月定例会の文教常任委員会

 ※傍聴できなかった人数3名

 

抽選にもれて傍聴できなかった県民は別室で聞くことすらもできず、帰宅するしかなかったとのことで、ネット中継がない常任委員会では、傍聴にお越しになった県民が極力、委員会室にて傍聴できるようにすることと、どうしても人数オーバーとなる際は別室でも審議内容を聞くことができるように対応していただくような配慮を要望し、そのように改善します、との回答を得ることができました。

 

また、県民の皆様におかれましては、大人数で傍聴することを予定している場合は事前に議会事務局にご連絡していただければ、柔軟に対応していただけるとのことですので、宜しくお願いいたします。

 

※常任委員会室