こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
管理責任のある社会的地位の高い皆様へ.週末の台風襲来で特に関東や東海は甚大な被害の可能性があります.暴風で屋外活動は不可能,交通機能停止,大規模停電もありえます.仕事やイベント等はリスケするのが生産的です.最新の台風情報を参考に,従業員の命が最優先の賢明な判断・指示をお願いします pic.twitter.com/B557EL8jOK
— 荒木健太郎 (@arakencloud) October 10, 2019
国会日程も本格化してきましたが、未曾有の台風が日本列島に迫っています。
関連して、先週の特別委質疑で触れた倒木対策「和歌山モデル」について、ブログでも詳述しておきたいと思います。
千葉県を中心とする台風被害においては、長期間に渡る停電が大きな問題になりました。
その原因の一つが「倒木」です。
単に予想以上の倒木が発生したのみならず、倒れた木が県道にあったのか、市道にあったのか、電柱や電線に架かるものだったのか。区分や持ち主の違いで対応が異なり、撤去に時間を要したと言われています。
そこで和歌山県では、昨年9月の台風により多数の倒木や電柱倒壊の被害を受け、復旧に多大なる時間を要したことから、本年4月に
を関西電力およびNTT西日本とそれぞれ締結しています。持ち主の区分にかかわらず、行政(県)が倒木等の障害物撤去を支援できる仕組みです。
こうした協定があれば、主たる作業者や区分を考慮する手間を大幅に削減することができ、復旧速度が加速することが見込まれます。
この「和歌山モデル」協定を全国の自治体に水平展開させる取り組みを、国としても後押しすべきだと特別委で提案させていただき、経産省から極めて前向きな答弁をいただいたところです。
今週末の台風には、残念ながら協定を間に合わせることは困難ですが…こうした仕組みづくりが加速するよう、私も引き続き国・地方自治体に働きかけていきたいと思います。
■
明日11日の予算委員会には、馬場伸幸幹事長が登壇します。
【告知】
明日10月11日金曜日 16:15〜17:00
チャンネル:NHK
衆議院予算委員会で質問に立ちます。※生放送の為時間が変更の場合は、ご容赦ください。
お時間がある方は、是非ご覧ください。(スタッフより) pic.twitter.com/PA3GkkXS5b
— 馬場 伸幸(ばばのぶゆき) (@baba_ishin) October 10, 2019
ぜひ国会論戦にも、引き続きご注目くださいませ。
それでは、また明日。