法案・予算案勉強会の「完全オンライン化」で、ペーパレス・負担軽減の合理化が進む…はず!

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

通常国会でも本会議や委員会のオンライン化は進まないものの、オンラインでの質問取り(議員と官僚側の質疑調整)が普及するなど一定の進展を見せています。

「質問取り」はオンラインで 維新が決定 コロナ禍で広がる動き(産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac7eb21b7f72c491c796cdb1041b9ebe9135a57a

その中で、手前味噌ながら我が党がもっとも進んでいるのが法案や予算案の勉強会に関するオンライン化です。

やり方に多少の差異はあれ、どの党も国会議員団やあるいは部会単位で、提出予定法案や予算案の勉強会を行っているはずです。

これには当然、説明者として各省庁から官僚が出席されるわけですが、これが大変。

法案や予算案にかかわる官僚が上から下までズラッと並び、出席者分の資料を印刷して用意し、タイムスケジュール通りに進まなければ廊下で何十人もの官僚が待機…

というのが、議員会館でも見慣れた光景になっていました。

そこで維新は、これらの勉強会を今年から完全オンライン化いたしました。

オンラインを使って出席者を減らす試みは他党もやられていると思いますが、議員・官僚両サイドともに完全オンライン化をしているのは、たぶん我が党が初めてのはず…(違ったらご指摘ください)。

資料はデータで事前配布、画面共有で完全ペーパレスになるし、官僚の皆さまの移動・待機時間もなくなるので合理的。

本日はオンラインということもあってサクサク進んでしまい、時間変更をお願いしてご迷惑をおかけするケースもありましたが、概ね問題なく実施できています。

画面の向こうの各省庁の皆さまも、小部屋から中継されているところもあれば、大きな会議室に役職者が(密にならない程度に)集まっているところもあり、個性がわかって興味深いですね…!

本丸である国会審議のオンライン化はまだ遠いですが、周辺部から議員・政党単位でできる努力はしっかりと続けていきたいと思います。

それでは、また明日。

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