知事の定例記者会見で記者から指摘されたブログの中の不正確な表現〜「事実確認」の重要性を再認識!

2019年12月21日 10月16日に「群馬県庁の最上階になぜ動画スタジオ(放送スタジオ)を設置したいのか?!」というシリーズ掲載を始めた。その①の中で、こう記した。 「最初にまず断っておきたい2つのことがある。『動画スタジオの整備』が知事選挙の重要な公約の1つだったことと、最新のスタジオ設置を中核とする補正予算案が、共産党を除く全ての会派(50人中の48人)の賛成(=県議会の圧倒的な支持)で議決されているという事実だ。」 この文章で書かれているとおり、「県庁内にスタジオを設置する」ことは、自分が選挙戦の中で何度なく訴えた有権者(県民)との約束だった。そのことは間違いない! が、同じブログの後段に、こんな一節もあった。 「本年7月下旬の群馬県知事選挙で初当選した。選挙の前に発表した政策集の中でも言及されている『動画(放送)スタジオの設置』は、知事選に立候補した山本一太の重要な公約の1つだった。」 この点に関して、一昨日(19日)の知事定例記者会見で、ある記者からこんな趣旨の指摘があった。 「知事のブログにある『動画スタジオ設置が選挙前に発表した政策集で書かれている』みたいな表現は不正確なのではないか。何度も政策集を読ませてもらったが、独自のコンテンツ制作強化みたいな話はあっても、鉤括弧付きの『県庁内のスタジオ整備』という言葉はどこにも見当たらない!」 山本一太は見た目より慎重だ。恐るべき(?)スピードでブログを量産していることは事実だが、言葉の表現にはかなり注意を払っている。場合によっては、総理の目にも止まるブログだ。当然のことながら、常に「不正確なことを書かないように」気をつけている。 しかしながら、上述した「…選挙の前に発表した政策集の中でも言及されている動画(放送スタジオ)の設置は…」という文章を書いた時、政策集の内容を再確認するようなことはしなかった。正直言うと、「県庁内の動画(放送)スタジオ設置」という文言は、どこかに書き込んであるに違いないと思い込んでいた。 普通なら、「政策集等の内容をチェックした上で、お答えする!」と回答する。が、ベテラン記者がブログや政策集を読み込んだ上で質問しているのだ。調べるまでもないと感じた。そこで、こう応じた。 「(もしその指摘が事実だとしたら)その点は、私の表現が不正確だったと続きをみる

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