辞任を表明した安倍総理との忘れられない20分〜総理官邸の執務室で何を話したのか?!:その1

2020年9月13日:パート2 夕方。熱いGinkgo Teaに蜂蜜を入れて、飲んでみた。なかなか美味しい。 朝から新型コロナ対策について考え続けている。首席補佐官と何度か連絡を取り合った。知事のtwitterでも、県民の方々に対して、接触確認アプリCOCOAのインストールやLINEの相談窓口への友達申請を呼びかけることにした。 少し前に、総裁選で菅官房長官を熱心に応援している某若手衆院議員に電話をかけた。彼にこう伝えた。 「全ては新総理が決めることだけど、10月中に解散総選挙があると考えたほうがいい。与党の議員を経験しない人たちには分からないと思うが、国会の論戦でも、選挙区の戦いでも、150名の野党は強敵だ。委員会での質問時間も長くなるし、攻撃力も増す。この規模だと、300小選挙区にも自分たちの公認候補者を立てやすくなる。」 「そう考えると、『国会で新野党と対峙する前に、かつ新野党の選挙準備が整わないうちに勝負する。すなわち、新内閣発足後、出来るだけ早く解散する』というのが定石だ。新型コロナ感染の状況と新政権発足後の世論調査の結果にもよるが、それさえクリアされれば、アニキは突っ込むのではないか。」 「いつ選挙になろうと、野党候補と堂々と政策論争をやって、必ず勝ち抜いて続きをみる

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