新型コロナ対策本部会議で警戒度を協議〜国に頼る前に、先ずは県としてあらゆる努力を尽くす姿勢を強調

2021年3月4日 13時過ぎ。知事室でパソコンを開いた。食休みをしながら、ブログを更新する。 昼12時15分から新型コロナウイルス感染症対策本部会議に出席。「来週からの県内の警戒度をどうするか?」について協議した。結果は15時からの定例会見で発表する。 本日、県内で判明した新規感染者は21名。目標の20人未満をややオーバーした。が、今日から県内の新型コロナ向け病床(現在は379床)が20増えて、400床になる予定だ。明日、明後日の数字にもよるが、病床稼働率は20%前半を維持出来る計算になる。 対策本部会議でも触れたが、恐らく全国の都道府県で、「1日あたりの新規感染者20人未満、病床稼働率2割台」という「経済を回す」ための基準を明らかにしている県は群馬しかない。そもそも根絶が不可能なウイルスの感染をいかにコントロールし、どうやって経済活動を再開させていけるか?ここが最も重要なポイントなのだ。 会議に集まった幹部たちの前で、改めて知事の考え方を強調した。 「最悪の場合、すなわち、感染の急拡大に歯止めがかからなくなる場合はやむを得ないとしても、群馬県が緊急事態宣言の対象になることを極力、避ける。それが望ましい。政府との連携が不可欠なのは言う続きをみる

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