県内市町村へのファイザー製ワクチンの十分な供給が接種加速に不可欠〜今日の全国知事会でも発言する。

2021年6月19日 昼過ぎ。高崎の自宅で、パソコンの電源を入れた。ブランパン2個とヨーグルトと紅茶というシンプルなランチを済ませ、パソコンのキーボードを叩いている。 本日は、14時頃から、全国知事会の「新型コロナウイルス緊急対策本部会議」(オンライン開催)で発言する。 群馬県の新型コロナ対策の現状と今後の対応を報告した上で、次の3点に絞って意見を申し上げるつもりだ。(1)これまでの知事会でも議論されているが、今後、ワクチン接種を加速させる中で、市町村が使用するファイザー製のワクチンの供給が、7月以降に減少することが懸念されている。市町村は、国の接種前倒しの指示を受けて、懸命に接種体制を強化している。ファイザー製ワクチンの供給についても、ぜひ、その方針に沿った前倒しを、政府にお願いして欲しい。(2)上記の点に関し、今後、市町村接種にモデルナ製ワクチンを導入する場合は、国に対して、現場の混乱を避けるための明確な仕組みの構築を求めてもらいたい。(3)前回の会議でも申し上げがことだが、改めて特措法の改正を、強く政府に働きかけていただきたい。第5波(?)の到来に備えて、現場の実情を最もよく知る知事が、迅速に実効性のある対策を実施出来る体制を整えておくことが重要だと思う。 菅総理、河野太郎ワクチン担当大続きをみる

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