北朝鮮に関する決議に棄権の理由

核実験や、ミサイル発射実験は時代遅れ。東電原発事故の収束方法も解らず、汚染水も海に希釈して垂れ流し、 誤魔化し続ける国が言えた話ではないかもしれない。が、核実験やミサイルを飛ばされるのは、ハッキリ言って近所迷惑だ、やめて頂きたい。なので、5度目の核実験に対する抗議決議、 という発想には賛成する。では何故、棄権したのか。決議文にあるこの一文だ。「我が国が独自の制裁を徹底するとともに、新たな制裁を含め北朝鮮への圧力を強化すべきである」非常に勇ましい言葉だが、いくつか心配になる。「独自の制裁を徹底し、新たな制裁を含めて強化する」事と、拉致被害者の奪還は両立するだろうか?「独自の制裁を徹底し、新たな制裁を含めて強化する」事は、彼の国が暴発する危険性が増加するのではないだろうか?暴発してもしなくても、結果、拉致被害者の奪還まで遠のく、ではないだろうか?暴発した際、ターゲットになり得るのは、彼らが思うところの、多数の米軍基地が存在する米帝の属国日本ではないか?そして、「独自の制裁を徹底するとともに、新たな制裁を含めた北朝鮮への 圧力を加える」と勇ましく吠える、日本ではないか?「座して死を待つなら!」など、より勇ましい声も聞こえてきそう だが、冷静に考えてみよう。8月3日の北朝鮮のミサイル発射。秋田県男鹿半島沖、続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』