日本ウクライナ文化協会(名古屋市天白区境根町)によると、3月27日(日)現在で、戦火を逃れた7組12人のウクライナ人が家族、親族を頼って名古屋に避難しているという。一方、避難している方々からは、生活必需品の提供、医療や日本語教育のサポートといった支援の要望が出ているそうだ。
4月2日(土)には、名古屋市観光文化交流局国際交流課や国際センターが中心となり、名古屋城正門・東門前で募金活動を展開する。3日も募金活動を午前11時から午後1時まで名古屋城で行う予定となっている。また、4月4日からは名古屋市内全区役所にも募金箱を設置し、いただいた浄財は避難しているウクライナの人々に手渡される。
さらに、名古屋に在住するウクライナの方々のご家族や知人が名古屋市に避難するにあたり、渡航費用を応援しようという動きも始まりつつある。私自身もこれら団体と連携し、ひとりでも多くのウクライナの方が命をつなぐことができるよう支援していきたい。