市民の皆さまへ　台風への備えを

気象庁によりますと、大型で非常に強い台風第19号は、強い勢力を維持したまま、暴風域を伴い東海地方から関東地方にかけて接近し、広い範囲で大荒れの天気となる見込です。

先月には、千葉県で記録的な強風により電柱や鉄塔の倒壊が発生しており、この地方でも被害が懸念されています。また、大雨も予想されていることから、低い土地の浸水、河川の増水、高潮、高波のほか、道路のアンダーパス等地下空間の水没などにも注意し、不要不急の外出を避け、ご自身の身を守る行動をとっていただくようお願いいたします。

また、ハザードマップにより、土砂災害や河川の氾濫の発生する恐れのある場所等を確認し、危険な場所に近づいたりすることは絶対に避けてください。加えて、停電の発生に備えて、携帯電話の充電、懐中電灯の準備や自動車への給油、飲料水などの備蓄品を確認するとともに、お風呂の水を満水にするなどの対策をお願いいたします。

今後、気象庁から発表される気象情報や名古屋市から発令される警戒レベルに応じた避難情報などにご注意いただき、避難所や高い場所への避難など自らの身を守る対策などを取っていただくようお願いいたします。

■　名古屋市水防情報システム (←click)
・お住まいの地域の現在の降雨状況
・河川水位
・道路や河川の様子をカメラで配信
・土砂災害警戒
・ポンプの稼働状況
など、自宅にいながら確認することが可能です。