消防団詰所
笠寺学区連絡協議会より消防団詰所が手狭で万が一の場合、消防・防災機能が十分発揮できないとの相談を3年前にいただいた。
新消防団詰所候補地として学区内の市有地を探したもののなかなか適地がなかったが、前田さん(笠寺学区石川委員長さんの姉)より、学区の防災力向上のためであればと無償で土地(南区粕畠公園南隣)をお貸しいただけるとのお申し出をいただいた。その後、その土地が笠寺学区の中心に位置すること、南区防災本部である南区役所にも近いこと、高台であること、笠寺消防団消防器具庫が設置されている公園の隣地であることなどから、消防団の皆様、そして南消防署も適地であると判断。その後、横井利明の紹介で消防団詰所の整備要望書を消防長に提出した。
令和4年度当初予算で詰所建設予算も無事確保できたことから、名古屋市は笠寺消防団詰所業者を決めるため入札を実施。しかし、落札した企業が、そもそも市の工事を行う資格のないことが判明(涙)。再入札を行った結果、3月9日(木)に地鎮祭(笠寺学区主催)を行う運びとなった。世の中、いろいろなことがある。なお、新消防団詰所は建設費の全額を名古屋市の負担で整備が進められることになる。