昨年9月、桜神明社古墳が名古屋市指定文化財に指定されたことで、同古墳の「史跡名勝標札」があらたに設置された。同神社氏子の皆さんも文化財指定を喜ぶとともに、新しい「標札」の設置も心から楽しみにしていたのだが...
「横井さん、この標札傾いているんだが何とかならんのか。」
「ほんとだ。この『標札』傾いている!!」
これは従前の標札の支柱はそのままに、標札の看板だけ架け替えたため起こったことだが、氏子のみなさんはややがっかり。神社の玄関に設置された「傾いた」真新しい標札。文化財保護室は直ちに傾きを改修するとのことで収まったが、文化財保護室は「あっちこっち傾いているので...」