登下校中の児童・生徒等が巻き込まれる交通事故や、児童・生徒等が交通事故の危険にさらされるといった事案が全国的に相次いで発生している。
国は、児童・生徒を巻き込む事故が発生するたびに、全国の公立小学校及び公立特別支援学校小学部の通学路について緊急合同点検を行い、当該通学路における安全対策について検討が進められているが、いまだに安全対策が確立していない地域も少なくない。
かけがえのない子どもたちの命と安全を守るため、国や地域レベルの関係機関が連携体制を強化することはもとより、登下校中の子どもたちが巻き込まれる交通事故を防止し、一刻も早く安全に登下校することができる環境を整備していくことが必要だ。
そのような中、3月14日(火)午前7時50分には菊住小学校PTA、学校関係者、そして横井利明も立ち会い、登下校における通学路の安全対策について調査・検討が行われた。
■ 点検の結果
・通学路であるにもかかわらず、横断歩道のない交差点が2か所あった。
・大型マンションが竣工し通学路に駐車場出入口が設置されたことで、通学路の変更の必要が生じた。
・路肩のカラー化の必要のある個所が散見された。
その後、直ちに南警察署交通課で対策を相談。今後、南警察署から県警本部に具体的な対応について申請していただき、早ければ夏休み後半にも横断歩道の設置が進められる可能性が出てきた。また、路肩のカラー化についても、南土木事務所において、具体的な対策について検討が始められる見通しだ。