市民のご意見やご要望の解決に必要な視点

史上最長となった10連休のゴールデンウイーク。その間、市民の皆様からいただいた市政に対するご意見や要望は山のようにたまっていた。

ゴールデンウイークあけの5月7日には、早朝から公務の合間をぬうように当局との打ち合わせ。夜までかけて、市民の皆様から頂いたご要望をひとつずつこなしていった。

■　5月7日における当局との打ち合わせの一部
・市営住宅の住民の高齢化が進み、空き地の雑草対策に困窮
・国道高架下に危険物が大量に放置されており危険
・公園のまわりに住む住民が高齢化し、樹木の落ち葉対策に困窮
・公園のない地域への新たな公園整備について
・駅前駐輪場を利用する方が増え、自転車が収まりきらない。
・名鉄名古屋本線高架事業に関するご意見
・交差点の見通しが悪くカーブミラーを設置してほしい。
・南区におけるどまつりの支援
・南区における文化施設復元
・ボランティア活動に対する南区役所の支援
・公園における児童遊具の設置など。

市民からのご意見ご要望の種類は極めて多岐にわたる。今日だけでも、国土交通省関係、総務省関係、愛知県関係、そして名古屋市の関係や民間同士の調整にいたるまでさまざま。ご要望の趣旨を一瞬で判断し、自分なりにストーリーを構築、関係者を割り出し、最善の解決策を探りつつできる限り早く回答を出す。

市民からいただいたさまざまな課題の解決は、まさにパズルを解くよう。さまざまなファクターを組み合わせ、時には分解したり、化学反応を起こさせながら解決していくその経過は結構楽しい。特に必要な視点は、民間活力の導入ができないか、多様な財源をいかに確保するのか、行革や事業の見直しの視点は、持続可能性、そして市政全体への一般化。まさに議員の仕事。明日もがんばろう。

※　体調が悪くご心配をおかけいたしましたが、仕事をしているうちに、すっかり元気になりました。ご心配をおかけいたしました^^;