混迷する名古屋

天守閣バリアフリーに関する河村市長の発言が
・電動か否かにかかわらず可能な限り上層階まで(H30.5)
・3階までしか認めない(令和4年11月29日)
・垂直昇降設備の設置は1、2階まで。1,2階なら合理的配慮といえる。(令和4年12月)」

また、副市長の発言や指示が
・「公募で選定した垂直昇降機の議実を当初は設置せずに復元を進めてからあとから設置する。」もしくは「公募の最低水準である1階まで設置する」として木造天守製基本計画をまとめること(令和5年1月)
・バリアフリーについては、大天守1階への昇降は確保したうえで、より上層階へのバリアフリー対応を引き続き検討(令和5年3月7日本会議)

と市長・副市長の発言が場当たり的で、現場(観光文化交流局)が大混乱していることが浮き彫りとなった6月26日の浅井正仁議員の本会議議案外質問。なにが真実で何が虚実なのか全くわからなくなってきたが、市民が置き去りになっていることだけは理解できた。

ただ、市民の意見を聞いて決めるといういい方は行政の逃げでしかない。何がベストなのか、何が市民の皆様のためなのか、市の考え方をしっかり市民の皆様に伝える努力こそ、膠着した現状を変える力になると思うのだが...
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横井利明
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