宝南消防団が野営訓練

宝南消防団(南区)が野営訓練をおこなった7月22日、元塩公園には宝消防団団員、宝南学区の皆様、南区役所職員、南消防署員の皆様など関係者が集まった。場所は6月に引き続き元塩公園(南区)。宿泊型訓練というと小学校体育館での避難所訓練が一般的だが、公園での宿泊型訓練は異例。

前回の野営訓練は宝南消防団員が野営における避難所活動を体験したが、今回の野営訓練では地域に住む市民の皆様に参加していただき、住民とともに公園内に避難所を設置したり、炊き出しをおこなったり、身の回りのことをしたり。より実践的な訓練が展開された。

私も訓練に参加。住民の皆様と地域の安全対策に向けて、また、地域の弱点の克服に向けた対策について徹底議論。皆様の声に傾聴しつつ、私の思いもお伝えさせていただいた。

ただ、準備万端で行った今回の野営訓練通りに、現実の被災時における野営が行うことができるかどうかは全く未知数。さらに訓練を重ねながら問題点を洗い出し、万が一の災害での課題を洗い出していく考えとのこと。