自民党名古屋市会議員団は9月24日、名古屋市立大学の郡健二郎学長に対し、名古屋市立大学を受験する受験生のうち、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮するご家庭(住民税非課税世帯など国の修学支援制度を利用する年収が380万円以下の世帯約500人の受験生)を支援し、経済的に厳しい局面に立っている学生にも広く受験の機会を確保できるよう受験料17,000円の免除を申し入れた。郡学長は、「世間では格差が広がており、自助が難しくなっている。受験生を増やす努力をして(減収となった500人分の受験料)費用をカバーして、困窮する学生を共助をしたい」と快諾した。
結果として、この春名古屋市立大学を受験する学生が増えることで、より有為な人材が名古屋市立大学に集まっていただけることを願いたい。