スーパーシティ構想

IMG_7931「スーパーシティ」とは、AIやビックデータを活用し、社会のあり方を根本から変える未来都市設計の動き。世界最先端都市の創生を目指して内閣府が基本コンセプトを取りまとめている。成長戦略プロジェクトを包括的に連動させ、国民・市民にとって「より快適で安全で安心な社会生活」を実現する、いわば未来都市の「ショーケース」といっていい。

この構想は、片山さつき参議院議員が内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革、男女共同参画担当)だったときに取りまとめたもの。9月28日におこなわれた「片山さつき政経セミナー」では、名古屋大学イノベーション戦略室特任教授の藤原啓税先生と「スーパーシティ構想」「イノベーション戦略」「新しい付加価値の創造」などに関するトークが行われ、およそ350人の方々が講演に聞き入った。

片山さつき参議院議員からは全国で50以上の都市が手を挙げているとの説明とともに、河村市長に対して、名古屋市も取り組みを進める考えがないかと提案がなされた。河村市長は特に反応がなかったが、ICTなどのデジタル技術の行政への導入や新しい付加価値の創造には前向きのよう。一方で、マイナンバーカードなどへの拒否反応は依然強い。

この講演の後、片山さつき参議院議員、経済界の代表、河村市長とともにヨコイもデジタル化や名古屋市における新たなイノベーションについて懇談。今後の議会活動でもしっかり取り上げていきたい。
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横井利明
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