個人情報開示請求をおこないました

IMG_8477知事解職請求署名簿の「個人情報開示請求」をおこなったところ、署名していないにもかかわらず、神谷和利愛知県議(自民、豊田市)、杉江繁樹県議(自民、常滑市)、小林晃三碧南市議、新美交陽碧南市議、磯貝忠通碧南市議、山下政良田原市長らが、無断で名前を使われていたことがわかっている。名前のほか、住所、生年月日、拇印まで押されており、大々的に不正が行われていることの一端が露呈した形だ。

同様の手口は、河村市長が主導し10年前に行われた「名古屋市議会リコール」の際にもおこなわれ、署名活動をおこなった方々によると、30%程度は複数の方々による同一筆跡、いわゆる「偽造」だったという。しかし、当時、名古屋市選挙管理委員会によってこれら署名は「有効」とされ、「名古屋市議会リコール」が成立したという苦い過去がある。

IMG_8472今回の知事解職請求においては、さらに偽造署名がエスカレート。同一人による署名は80%に上るとされ、まさに直接請求制度への信頼が揺らいでいる。これら署名は一部の人間によって組織的に展開された疑いがあり、そのことを証明するためにも、市民の皆様が「市民情報センター(名古屋市役所西庁舎1階)」に、個人情報開示請求を行っていただき、署名した覚えがないのに、選挙管理委員会に提出された署名簿に自分の名前の記載があるかどうかの閲覧または写しの交付を申請していただきたいと願う。仮に不正があった場合には、直ちに警察に相談していただきたい。

なお、この手続きは、「個人情報開示請求書」に記入のうえ、本人であることの証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)を提示するだけで簡単にできる。なお、身に覚えのない署名があった場合には、原則として情報開示請求の日から14日以内に当該署名や住所・生年月日・印影など個人情報の「開示決定」がなされる。もし、不正に署名されていなかった場合には、「非開示決定」がおこなわれる。

12月23日には、ヨコイも「市民情報センター(名古屋市役所西庁舎1階)」に出向き、個人情報開示請求をおこなった。2週間以内に不正があったかなかったかがわかる見通し。
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横井利明
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