名古屋市会都市活力向上特別委員会と名鉄との懇談会が行われた2月9日、名古屋市公館に名古屋鉄道株式会社代表取締役副社長、髙﨑裕樹執行役員をはじめ名鉄幹部社員の皆様、そして特別委員会委員、藤條聡名古屋市住宅都市局長はじめ局幹部、総務局総合調整部幹部職員が集まり、意見交換が行われた。
懇談会では私から3点にわたり名鉄に質問。
1. 呼続地区(南区)用地買収説明会の遅れ
山崎川にかかる名鉄名古屋本線橋梁が河積阻害となっているため、名古屋本線の連続立体交差事業に先駆け、山崎川橋梁の改築に着手している。しかし、昨年末に予定されていた地権者への説明会がここへきて開催できなかったり、用地交渉ができない状態が続いている。これは側道と名鉄敷地との間が鉄道施設とすることで進めていたが、名鉄側がその調整に時間がかかり、年度内の説明会のめどが立たなくなっている。
2. 桜駅(南区)のバリアフリー化
桜駅はホームが狭く周辺にも用地がないことからエレベーターの設置は困難だが、下りホーム側にも改札を設け、スロープを設置することで、バリアフリーを実現することはできないか。
3. 名鉄名古屋駅の四線化
名鉄名古屋駅は非常に分かりにくい構造になっている。名鉄名古屋駅ビルの建て替えに合わせ、四線化を実現し、わかりやすい名鉄名古屋駅づくりに取り組むべき。