令和2年度 予算編成に対する要望

令和2年度名古屋市予算編成にあたり自民党名古屋市会議員団では、実現すべき予算の具体的な事項を取りまとめた冊子「令和2年度 予算編成に対する要望」を取りまとめている。9月上旬～中旬頃には、市長並びに幹部職員に対し要望書を提出し、関係当局とも協力・連携しながら施策の実現を図る決意だ。

さて、名古屋市は出生数の減少による人口の減少や、リニア中央新幹線の開業など、時代の大きな転換点を迎え、また、待ったなしの子育て支援や増加する高齢者への対応、そして障害を持つ皆様への支援のあり方、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震への対応やグローバルな都市間競争の激化、観光産業の発展など、大きな課題に直面している。

こうした課題に対し、自民党市議団では、1年間、または数年かけて課題解決に向けて研究してきた施策を、予算要望として取りまとめている。まさに「予算編成に対する要望」は、議員の政務活動の集大成ともいえる。

なお、「令和2年度予算編成に対する要望」は「重点要望」「局別要望」「区別要望」から構成され、全体で100ページにも及ぶ。中心となって取りまとめをおこなっている浅井正仁政調会長は、各議員等からの意見集約作業や調整の必要から「今年の夏休みはない(涙)」とのこと。9月中には「令和2年度 予算編成に対する要望」は関係当局、そして関係団体等にも配布される予定だ。

■　令和2年度 予算編成に対する要望/重点要望分
・世界に冠たる名古屋を目指す成長戦略の推進について
・国土強靭化への取り組みについて
・福祉・健康施策のさらなる推進について
・次世代育成支援について
・安心・安全で住みよいまちづくりについて