職域接種で混乱

新型コロナワクチン職域接種を申し込んだ申請団体からのお問い合わせや苦情に追われている。いずれも、政府の甘い見通しによる混乱がもとになっているが、その後の対応も悪く、かえって政府に対する批判をあおる形となっている。

政府は少なくとも現状についてしっかり説明することが必要だ。大丈夫、大丈夫だけでは、現場が混乱するばかり。医師、看護師、事務委託会社、接種会場、接種希望者に対するキャンセルも進めなければならず、何も知らされない今の現状は、申請団体を追い込むばかり。なお、国会議員さんにも問い合わせをしたものの、「どうしようもない」といった状況で全くお手上げ。

■ お問い合わせや苦情
・「申請通りにコロナワクチンの配送をすることは困難」と厚生労働省からメールが来たが、会場はすでにおさえ、医師、看護師、スタッフ等の手配はすべて終わっている。接種希望者にもすでに接種日や会場のお知らせもすすめている。ワクチン配送の見通しがたたない中、いつの分までキャンセルすればいいのかわからない。2週間以上の余裕をもって進めてきたにもかかわらず、ここにきてこの対応はいかがなものか。

・1,000人分2,000回分のワクチンを申し込んだが、期日までに150人分300回分のワクチンしか配送できないと連絡がきた。キャンセル待ちを含め1,200人から申し込みがある中、1,000人から150人をどのようにして選べばいいのか頭を悩ましている。申し込んだのに接種できなかった方々から批判されそうで、もう街を歩けない。

・7月5日以降に連絡するとのメールを厚生労働省からいただいたが、なにもわからない。見通しだけでも説明していただかないと、対応のしようがない。
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横井利明
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