2月4日(金)、財政局・総務局並びに関係当局より「令和4年度予算の概要(草案)」について、市政記者クラブ所属報道機関並びに議会に対して説明がおこなわれた。
報道解禁は2月10日(木)午前11時。予算草案が極めて膨大であり、精緻な読み込みや関連取材、執筆作業の時間が必要となることから、各報道機関はこの1週間で取材等を繰り返し報道解禁日に備える。2月10日のお昼のニュースでテレビ等により一斉に令和4度予算に関する報道がなされる見込み。各社がどんな新規施策を「目玉予算」として取り上げるのかも各社の政治姿勢があらわれておもしろい。なお、2月10日(木)午前11時には、市民に対する予算説明並びに予算編成過程の公開等が本市ホームページでも行われる予定だ。
また、議会も本会議個人質問や各常任委員会における委員会審査に備え、当局に対して予算の目的や概要などを確認したり、他都市の状況を調べたり、各党の予算要求との相違点などについて調査研究を開始する。本会議個人質問や委員会における質疑はまさに議員一人ひとりの資質や能力が問われることになる。
また、私自身も令和4年度予算に向け、さまざまな予算要求をしてきたことから、現在、「予算の概要」とにらめっこ。どのような形で予算に反映されたのかを確認中。■ 今後の予定2月10日 予算案の公表2月18日 令和4年度予算議会開会
3月22日 令和4年度名古屋市予算成立見込み