ワクチン後遺症
「オミクロン株に対する初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果は、デルタ株と比較して低下するものの、追加接種により回復することが示唆されています。入院予防効果も、デルタ株と比較すると一定程度の低下はありますが、発症予防効果と比較すると保たれており、追加接種で回復することが報告されています。」
これはオミクロン株に対する追加(3回目)接種の効果について記された、厚生労働省ホームページによるQ&Aの一節。
私自身、1日も早い新型コロナの収束を願い、職域接種を活用した市内で数万人単位のワクチン接種を支援してきた。また、現在も3回目接種がより加速するべく職域接種を活用し市内各地でワクチン接種を行う準備を進めている。
一方で、気がかりなのは接種者の一部に後遺症による体調不良を訴える方がおみえになること。厚生労働省は基本的な姿勢として、アナフィラキシー、血小板減少症を伴う血栓症、心筋炎・心膜炎などのj比例が報告されているものの、基本的にはコロナワクチンによる後遺症を認めてはいない。しかし、現に後遺症を訴える方は存在しており、「学校に行くことができなくなった」などの影響が出ているのも事実だ。
10月21日(月)には直接、後遺症により学校に行くことができなくなった方から直接聞き取りを行う予定となっている。