業者の味方ここにあり

 北商連(北海道商工団体連合会)と共済会の定期総会に、来賓としてあいさつ。3年ぶりのリアル開催で、私も久しぶりにお会いする会員さんの姿も。「業者の味方・北商連ここにあり」と確認しあう、総会になったのではないでしょうか。

 バブル崩壊や拓銀破たん、リーマンショックを乗り越え、この間のコロナ禍や物価高騰にも励まし合って仲間を増やしてきた北商連。融資や税の申告など、困ったときの身近な相談相手としても根づいた活動を続けてきました。

 大軍拡・大増税、インボイス導入、さらに税務相談停止命令まで、中小・零細業者にこれでもかと厳しい岸田政権。岡田会長からも「業者からたたかいの声をあげよう」と、力強いあいさつがありました。「平和でこそ商売繁盛」のスローガンも、今こそ輝いています。

 そもそも日本は「お上が決めた税金を払え」だったのが戦後、納税者の申告で税金を納めることが原則と変わりました。しかし実際は、税務署から相談や指導の名のもとに調査や強制的な徴収があり、その抗議に参加した方々を中心に民商が結成されていった歴史があります。

 いわゆるG7諸国の中で、納税者の権利を守る納税者憲章などがないのは日本だけ。税金1つ取っても、庶民は黙って政府に従えとなっていないでしょうか。そういうなかで、北商連が業者の切実な要求を掲げて奮闘する意義は大きい。

 大軍拡・大増税やインボイス導入ストップ、くらし応援で内需拡大、循環型の地域経済へ切り替えるため、日本共産党もがんばると連帯あいさつ。食堂を営む両親のもとで育った私としても、力を合わせてがんばります。

 【今日の句】もうやめよ トリクルダウン 大増税

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畠山和也
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