待ったなしの課題と切迫感

 あいさつまわりと、今日は全道の党地区委員長会議。15日からの党大会を前に、決議案の討議や仲間を増やす「大運動」の真っただ中です。各地で能登半島地震救援募金の取り組みも始められているし、「国民の苦難軽減」の党としてがんばろうと確認しあいました。

 災害救援とともに、そもそも物価高騰や働き手不足など道内経済・地域社会の課題の解決も急がねば。「介護ヘルパーが足りない。移動支援を必要とする方がいて、可能な介護事業所を探しまくっている」「インボイス導入があり、今年の確定申告は本当に複雑になった。登録番号をとっていない事業所には、契約できないとの話が出始めている」など、出された声は切実かつ深刻です。

 もっと現場に踏み込んで実態を把握しなければ、と痛感します。通常国会を前に、国の出先機関への要請もしなければと検討中。さまざまな課題が待ったなし、なのです。

 道農民連に足を運ぶと、いろんな資料を作成されていました。猛暑は今後も続くかもという心配や、戸数減少の影響からか保有施設を閉鎖する農協もあるとの話、酪農家の離農スピードが早いことなど、「このままでは本当に地域が成り立たなくなる」と富沢書記長。紙智子参議院議員と危機感を共有しました。

 大地震・大事故があったからだけでなく、早く打開への取り組みを急がなければと切迫感があります。地に足をつけながら、政策的にもまとめていきたい。

 【今日の句】被災地に 暖かな日を 願いつつ 
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畠山和也
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