トランプ米大統領が就任するや、パリ協定からの離脱、パナマ運河やグリーンランドの領有主張、性別は「男性と女性のみ」が公式見解だとか不法移民の強制送還、さらにWHO脱退の表明などなど矢継ぎ早です。新政権だからと歓迎を表明した石破首相ですが、それでいいのでしょうか。
大国主義やら覇権主義やら入り混じり、人権擁護・国際協調に背を向けることまで突き進むトランプ氏。NATO各国の国防費をGDP5%まで引き上げるべきと、主張し始めました。日本に対する要求も強まるでしょう。
これまでも「日米同盟絶対」だった自民党政治。第1次トランプ政権時に軍事費増額を約束したことが、今日の大軍拡につながっています。また同じことを、くりかえさせるわけにはいきません。
石破首相は、トランプ氏との信頼関係を構築すると言いますが、米国の要求を丸飲みする関係となってはならない。今こそ「日米同盟絶対」脱却へ。日本国内の世論づくりも大事ですし、私も各地で訴えていきたい。
さて、明日は参院比例予定候補がそろっての街頭演説です。紙智子参議院議員・宮内しおり道選挙区予定候補も訴えます。ご参加とともに、YouTube配信もありますので、
こちらでもお聞きくださいね。
【今日の句】分断を 世界の主流と しないため