7月20日の参議院選挙は、ほぼ予想通りの結果となった。自公は、過半数の維持に必要な50議席をとれず、参議院でも少数与党となった。 獲得議席は、自民党が39(−13)議席、公明党が8(−6)議席、立憲民主党が22(±0)議席、日本維新の会7(+2)議席、国民民主党17(+13)議席、共産党3(−4)議席、れいわ新選組3(+1)議席、参政党14(+13)議席、日本保守党2(+2)議席、社民党1(±0)議席、NHK党0(−1)議席、再生の道0(±0)議席、みらい1(+1)議席、無所属・他8(+1)議席である。 選挙区について、32の1人区は、自民党14勝18敗であった。石川、福井、鳥取・島根、山口など保守の強い地域では勝ったが、東北では福島のみ、四国では全敗、鹿児島でも敗退した。前回の2022年には、自民党は28勝4敗だった。 比例区では、自民12(−7)議席、公明4(−3)議席、立憲7(−1)議席、維新4(−1)議席、国民7(+4)議席、共産2(−2)議席、れいわ3(+1)議席、参政7(+7)議席、保守2(+2)議席、社民1(±0)議席、N党(0(−1)議席、再生0(±0)議席、みらい1(+1)議席であった。 得票数を見ると、自民12,808,306票、国民7,620,492票、参政7,425 ,053票、立憲7,397,456票、公明5,210,569票、維新4,375,926票、れいわ3,879,914票、保守2,982,093票、共産2,864,738票、みらい1,517,890票、社民1,217,823票の順である。 続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
参議院選挙・・民意の示したもの
