安倍政権へ厳しい目

 今日は千歳市・江別市へ。東京での感染拡大に驚く声も多く、安倍政権のコロナ対策への不信や今後の心配の声が高まってきているように感じました。「テレビだけ見ていたら共産党の姿はわからない。もっとコロナ対策でガンガン迫って」との熱いエールもいただきました。

 訪問や「つどい」のなかで多く出されたのが、病院は大丈夫だろうかということでした。治療で最前線にたってきたのに夏のボーナスも出ない病院があるとの報道に、「病院にこそ税金を使うべきでしょ」との声が次々と。政府は命の砦を守る気があるのかと、多くの方が厳しい目で見ています。

 千歳市では吉谷徹市議とゲストハウスでもお話をうかがいました。写真は「風のうた」のご家族で、もともと2室(1室4人)のゲストハウスなのですが、感染対策のため今は1室1人(HP上では最大2人となっています)で予約を受け付けているといいます。ひとまず持続化補助金などでもちこたえているものの、不安は尽きません。

 「感染対策は業者側の自己責任。発熱したお客さんがいる場合のマニュアルなどがないと心配です」との指摘も納得です。GoToキャンペーンは東京が除外される見込みだそうですが、そもそも感染リスクを低減したいのなら何より検査体制を拡充して、隔離・保護できる環境を準備していくことが必要ではないのでしょうか。GoToキャンペーンも延期するなど必要だと思います。

 今日の最後にうかがったお宅では、「来ると聞いていたから」とプリンなど準備してくださっていました。「コロナ禍で誰かと会話することも減ってしまった。こうやって話せるのは楽しいね」と言ってくださり、私も嬉しくなりました。人間が人間らしい生活を送れるのは、人付き合いがあってこそなんだと実感します。本当に早い終息を願いたいし、私ができることでも力を発揮していきたい。

 【今日の句】国民へ 責任転嫁 してないか
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畠山和也
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