食料生産は、命を守ること

 今日も紙智子参議院議員とあいさつまわり、夜は党と後援会の「おつかれさま会」や結果報告会にて交流。たくさん元気もいただきました!

 写真のように各地で花束をいただくので、わが家も事務所も花だらけ。今日の花束をよく見ると、みずからを輝かせるように1本のガーベラがありました。その存在感の際立つこと! パワーをもらった感じです。

 紙議員の議席が確保できたことで「これからも北海道の農業をお願いします」「食料自給率を上げる政策を」「農産物輸送のためにも鉄路の維持は必要」など第一次産業にかかわる要望や、若い人のおかれている現状、消費税の複数税率をやめてほしいとの声なども各界から聞き、課題の多さをあらためて実感です。

 農業1つ見ても、この後に控えている日米FTAで「TPP水準よりも高い水準での農産物輸入」を進めるのではないかと、多くの農家が心配しています。TPPだけでも過去最大級規模の輸入となるのに、それを超える水準で米国が要求することに安倍政権は唯々諾々と従うのか。

 いつも天候を心配し、作物への病気にも注意を払い、収穫後の価格にも不安を感じる農家は少なくないはず。そのうえでに農産物輸入を重ねるなんて、農家を何度も泣かせて安倍首相は心が痛まないのか。食と農を粗末にする国に未来はない!と、ハッキリ言ってやりたい。

 食べることは、命をつなぐこと。食べられれば何でもいい、というわけではないはずです。生産現場と消費現場が乖離している現状こそ、ただしていく必要があります。その流れをつくるなら、食の大事さをわかっている北海道から! そう考えると、安倍政権の「亡国の農政」を止めることは、とてもとてもやりがいがある仕事ですね。

 【今日の句】泣かされた 農家の痛み 知ってるか
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畠山和也
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