道2区補選・市民と野党の「共同街頭演説」に日本共産党からは私がマイクを握り、松木けんこう候補の必勝と、政権交代へ扉を開こうと強調しました。立憲・逢坂誠二衆議院議員、社民・浅野隆雄道連幹事長と交代で訴えました。司会は市民の風・北海道の川原茂雄共同代表が務めました。
感染防止に気をつけながら多くの方が駆けつけてくださり、このような機会が求められていたと実感しました。安倍前首相から続く強権政治を批判した逢坂議員からは「民主主義の土台が壊されてきたことに立ち向かう選挙。菅政権を打ち倒そう」、原発汚染水の海洋放出を告発した浅野幹事長も「政権を変えていくために松木候補の勝利を」と呼びかけ、「そうだ」の声もかかりました。
菅首相が訪米中も国内のコロナ感染は増加の一途で、大阪では症状が重くなっている方の治療に手が回らない状況も生まれています。コロナ中等症患者の専門病院とされた大阪市立十三市民病院では、すでに昨年末までに医師10人・看護職員22人が退職し、人手不足は解消されていません。北海道でもじわじわと感染が広がっているなか、すでに緊張状態が1年以上も続き、なお全国の医療従事者に次々と負担が襲いかかる実態に胸が痛みます。感染拡大防止に国民へ自粛を要請するなら、十分な補償が必要だとの声を菅政権は本気で受け止めているのか。医療機関や高齢者施設などで働く方へ、くりかえし検査をできるようにもするべきです。医療従事者や中小業者、多くの国民を見捨てるような政治は、とにかく早く変えたい。2区補欠選挙で、しっかりと示さなければ。まわりの方に投票へ行くことを呼びかけましょうと、私からも訴えました。ぜひブログをお読みの方も、道2区(札幌東区・北区)はもとより長野県・広島県への知人・友人へ、お声がけをお願いします。
【今日の句】国民を 見捨てる政治に 審判を