閑散とする職域追加接種会場

1回目・2回目の職域接種(以下初回接種)と同様、企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でのワクチンの追加接種(以下職域追加接種)の実施が可能となり、市内でも各地で職域追加接種が展開されている。

職域追加接種は、2回目接種完了から6か月以上経過した者を対象に、1回行うこととしていることから、初回接種の接種実績を踏まえ、職域追加接種は令和4年2月末より開始された。

■ 職域追加接種
使用するワクチン 武田/モデルナ社ワクチン

さまざまな企業や団体、学校等が手間暇かけ、職域追加接種に取り組んでいただいている。自治体による接種量には限りもあることから、職域接種が果たす役割は極めて大きく、BA2による第7波の感染拡大が懸念される中、ひとりでも多くの方々に接種会場まで足を運んでいただきたいと願っている。

しかし...

職域追加接種会場が閑散としている。

数多くの医師、看護師などの医療スタッフをそろえ、また企業や団体の方々のご尽力でそれぞれの会場が用意されているにもかかわらず、市民の反応は冷めているようにも見える。私のところにも「2回目接種の副反応が大変だったので、躊躇している。」とか、「オミクロンは重症化しないと聞いている。感染するより接種の副反応の方が大変そう。」など、様子見している市民の方々が多いようだ。

一方で、ウイズコロナ・ポストコロナ時代の経済を復活させるためにも追加接種の拡大は不可欠となっている。ぜひ医療機関または自治体、または職域による追加接種のご検討をよろしくお願いいたします。
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横井利明
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