消息不明の知床観光船が心配です。乗客・乗員の無事を祈るばかりです。何にぶつかったのか、なぜ悪天候予想で出航したのか、わからないことだらけですが、まずは救助が急がれます。今日が出航初日といえ、人命を預かる以上は最大の注意を払うはずです。私の母の実家は離島で漁業を営んでいて、まさに「板子一枚下は地獄」を身をもって感じたことがあります。事情があって実家に渡り、その後に台風接近中の海で大荒れにもかかわらず叔父さんの漁船で戻った経験があるのです。海にかかわる人なら誰でも経験があるでしょうが、それなのに出航したのはなぜなのか。しっかり検証が必要です。何より人命最優先で、荒天に夜の海では捜索も大変なことと思いつつ、二次被害などないことも願わずにいられません。もう少し状況がわかり、できることを見つけて、私も力になっていきたい。
今日は札幌市豊平区から南区へとまわり、後援会員さんを訪問して支援のお願いと、ポスター張りや「しんぶん赤旗」の購読をと呼びかけました。「ずっと共産党に入れてきた。安倍元首相から壊された日本を、どうにか立て直して」「近所に満州帰りの方がいる。いただいたチラシをもとに話をしてみるよ」など、要望や激励をいただきました。地道に歩くことの大切さを実感です。南区では後援会の決起集会に、千葉なおこ市議(+お子さん)と参加しました。南区は真駒内駐屯地があり、今のような戦争か平和かの情勢では、札幌のなかでも特に敏感な地域と言えます。私からの、ロシアの侵略をやめさせようと党が行動している話も、集中して聞いてくれているのがわかりました。ところで、南区は来年の市議選から定数が1つ減らされます。前回は千葉さんが最下位(6位)当選だっただけに、今回は早くから、参院選と一体にたたかう必要があります。千葉さんのあいさつとともに、私からは、昨日のブログにも書いた大型開発頼みの国政・市政を変えることにも触れて訴えました。明日は年に1度の道党会議に参加です。【今日の句】コツコツと 続ける大事さ 身に染みる