「市民の風」の集会、中央区での市民と野党の共同街頭宣伝、東区に移動して「オスプレイ拒否!緊急行動」のデモにと駆けまわりました。中央区には小形かおり市議、東区では宮川じゅん道議、太田秀子市議、平岡だいすけ市議予定候補が参加しました。
オスプレイ反対の行動は、矢臼別平和委員会と道平和運動フォーラムでの共同集会も開かれていると報告がありました。初めてのことです。予定されている日米共同訓練は、丘珠駐屯地を補給拠点に、然別や上富良野、矢臼別の各演習場への飛行訓練が予定されています。まさに全道規模の訓練です。
丘珠駐屯地の周辺は住宅地。病院や高齢者施設も多くあります。訓練は22時までで、この時間までにオスプレイは丘珠へ戻ってくることになります。夜間の騒音が心配になります。騒音測定はされるようですが、それが市民に明らかにされるかは不明。飛ぶルートも「米軍の運用にかかわる」ことを理由に、明らかにされていません。
防衛省は、いつも沖縄の負担軽減を理由にします。しかし実態は軽減していないし、日本全土が基地化しているのが実態ではないのか。本気で沖縄の負担軽減を進めるのなら、普天間基地の無条件撤去など、米側に本気で交渉するべき。しかし実際は、自衛隊と米軍の運用の一体化が進められているのです。
そのうえ軍事費は倍加の方針。米軍と一体に、軍事大国化していく日本でいいのか。目前の共同訓練反対とともに、日本の軍事大国化に対しても声をあげていきたい。デモは久しぶりにコールもあり、参加者みんなの平和の思いが形になって伝わっていくようでした。
毎週日曜日の「戦争させない市民の風・北海道」の集会は、ライブ隊が登場して盛り上げてくれました。東京から来られていた方もスピーチして、平和の思いを交流。
中央区の共同街頭宣伝は、市民のみなさんとともに立憲・共産・社民・れいわとそろって国葬反対をアピール。秋晴れのもと、平和と民主主義を求める声を広げる1日となりました。
【今日の句】この澄んだ 秋の空気を 汚さない