思い切った経済対策なら、消費税減税・インボイス中止を

 道内各地で大雨や浸水・冠水があり、今夜にかけての心配もあります。大きな被害が出ないことを願うばかりです。

 今日から定例道議会が開会し、道民の切実な願いの実現へ、国会と地方議会の連携をさらに強めたい。少しでも前へ進めるために、私も力を尽くします。

 真下紀子・丸山はるみ両道議と、朝の街頭宣伝に立ちました。「学校にエアコンを、子どもたちの学習権の保障を」(丸山道議)、「ラピダス支援への偏向でなく、物価高やインボイス導入に困っている中小零細企業への支援を」(真下道議)とは、道内各地で聞かれる切実な声です。

 私からは農家の現状に触れて、道の支援を強めることと、国の農政転換へいっしょに声をあげましょうと呼びかけました。水田活用交付金の見直し、畑地化支援事業の予算不足、酪農家の厳しい現状を黙って見ている状況ではありません。

 岸田政権は明日にでも内閣改造にふみきります。具体的な人名が出て固まったようですが、問題は悪政の中身が変わらないこと。岸田首相が思い切った経済対策をとると言うのなら、消費税減税やインボイス導入中止・延期などに踏み込むべきです。

 北海道での人口減少や働き手不足は、大企業には大盤振る舞いの一方で、中小零細企業や第一次産業には自己責任を押しつけてきた、これまでの自公政治による経済政策の結果だったのでは。鈴木知事も国政に追随して、北海道の未来が展望できるのでしょうか。

 ともかく始まる道議会。インターネット中継などで、真下紀子・丸山はるみ道議の質問をお聞きください。

 【今日の句】瀬戸際の 声こそ総理 聞いてるか

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畠山和也
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