空襲を受けた室蘭市から平和の声を

 今日は室蘭市で、たつの広志・道9区予定候補との演説会。終了後に「入党します」と受付に申し出られた方もいて、みんなで大喜び。仲間が増えれば、社会は必ず変えられるはずです。

 入党された方は子育て中の40代女性。ずっと日本共産党を応援していて、以前にも入党を呼びかけられていたそうです。なぜ今回、決意したのか。

 「戦争を止めたいのなら、日本共産党に入りなさい」。室蘭市議を長く務めた上西英子さんが、開会でのあいさつの際に、「自分が入党を決めたのは、この言葉をかけられたから」と紹介しました。この一言が胸に刺さったと言います。

 「自分の娘は看護師をめざしています。その子が戦争に参加させられるような日本にしていいのかと、思っていました」。上西さんの言葉が背中を押して、入党に至ったとのことでした。

 1945年7月15日の北海道空襲で、道内でも多くの犠牲者を出した室蘭市。米軍の大規模な艦砲射撃によって、500人以上が亡くなったといいます。遺体が架かっていた電線もあったと、その悲惨さは市内で語り継がれてきています。

 岸田政権が進める大軍拡と、現実にたたかう準備。このまま進めていいのか、もっと外交努力を尽くすべきではないのか。ぶれずに訴える日本共産党の議席を、どうしても今度こそ回復させてほしいのです。

 演説で室蘭空襲に触れるはずが、時間が超えそうになったため残念ながら省略。しかし準備を通じて私も平和の思いを強くしたし、新たな仲間が増えたことも本当に嬉しいことです。

 明日は札幌東区で党と後援会の「元気まつり」、苫小牧市での演説会へうかがいます。ぜひ、それぞれの会場へお越しください。

 【今日の句】背中押す 演説しなきゃと 励まされ
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畠山和也
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